無細胞タンパク質合成系で いろいろなタンパク質を合成してみよう
タンパク質の合成量アップや、活性を示すために行う条件検討は、
合成するタンパク質によってそれぞれ違うもの。
タンパク質ごとに、具体的な反応条件や工夫した点をご紹介します。
合成するタンパク質によってそれぞれ違うもの。
タンパク質ごとに、具体的な反応条件や工夫した点をご紹介します。
鋳型DNAの塩基配列やアミノ酸配列が原因で、合成されるタンパク質の量が低下することがあり、原因となる配列を最適化することで、タンパク質の合成量が改善されることがあります。
無細胞タンパク質合成系で、E.coli由来でジスルフィド結合(4つ)を有する分子量46kDaのタンパク質を合成。Isomeraseの種類よりも、シャペロンの効果が高かった例。
無細部タンパク質合成系で、海生カイアシ類由来でジスルフィド結合(5つ)を有する分子量20kDaのタンパク質を合成。選択するIsomeraseにより、活性を示す反応条件が異なる例。
無細胞タンパク質合成系で、E.coli由来でジスルフィド結合(2つ)を有する分子量47kDaのタンパク質を合成。Isomeraseがなくても、で酸化環境にするだけで活性を示した例。
無細胞タンパク質合成系で、ヒト由来でジスルフィド結合(9つ)を有する分子量41kDaのタンパク質を合成。酸化環境下でisomeraseを添加すると活性を示した例。
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